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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2007年 08月 23日

「とくダネ!」の面白いところ

フジテレビ、朝のワイドショー「とくダネ!」が面白いのは、司会の小倉さんが好き勝手に喋るときがあるからだ。それがときどき、フジテレビのことであったり、番組のスタッフについてであったりもする。

今朝のオープニングトークは、番組の進行についてで、なぜトップニュースで国分寺の警察官の心中(?)事件を扱わないのかということについて。
この番組でもそうだし、マスコミ全体が「警察に遠慮しているようにみえる」が、本来、警察官が勤務中に銃で人を殺害したとしたら、それはとんでもない事件だから、当然トップニュースだろうと。そりゃあ16歳少年の祖父殺害や、朝青龍ことも知りたいだろうけど。事件の大きさという点では、トップに取り上げて当然だろう。

これについて、笠井アナが答えていたのだが、おそらく「心中」ということについて、報道を自粛している部分があるのではないか、ということだった。まあ、それはあるかもしれんなあ。
それでも小倉さんは納得できなかったみたいだけど。

事件の報道については、マスコミは警察発表に頼る部分が多い。そこでは警察との信頼関係が大切になってくる。事件の詳細を知りたいのはマスコミの常であるから、できるだけ多くの情報を得たい。それには警察が多くの事柄を発表してくれないといけない。警察が多くの情報を伝えることができるのは、マスコミとの信頼関係があるから。だからマスコミも、警察の信頼を得たい。だから今回のような「警察の不祥事」に関する報道は、「遠慮」しがちになるのではないか。

僕はそこまで深読みはしませんが。ただ、もっと大きく取り上げられてもいいかなあとは思うなあ。そこは小倉さんに同意。

それにしても。小倉さんの「納得いかない」のはあとあとまで続いていて、朝青龍の話題の最後では
「どっちでもいいよ、そんなこと!」
と言い捨てていた(^◎^;)
この態度、好きやナア。
おかげでこの番組の視聴率はいいらしい。TBSが「8時またぎ!」の企画をしても、勝てないのも頷ける。

by tacobu | 2007-08-23 00:48 | テレビ


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