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2007年 10月 12日

【新しい二世帯「同居」住宅のつくり方】天野彰(講談社プラスアルファ新書)

NHKのリフォーム相談にも出演している天野彰氏の、二世帯住宅建築体験記。今まで500世帯(1000組!)の二世帯住宅を設計した、その経験に基づいた二世帯住宅のありかた、考え方、注意するところ、楽しみなところと、いろんなことをごたまぜに、しかし楽しく書いた本である。
先に読んだ「いい家は無垢の木と漆喰で建てる」にくらべると、なんと楽しい(^◎^)
2冊を比べると(比べてはイカンか? いや、ぜひとも比べるべき)、著者の視点の違いに驚く。「いい家~」が、あくまで入れ物としての「家」の構造や素材にこだわっているのに対して、天野氏は徹底して「そこに住む人」の視点をはずさない。
家を造るのは「終点」ではなく「出発点」、つまりそこから本当の家族の生活が始まる。分かっているようで気がつかないでいることに気付かせてくれる。大事なのは、そこに住む人たちそのものなのだな。

これを読むと、素材がどうだとか土台がどうだとかいうのが、あほらしく思えてくる。
要は、そこに住む人が、その家に愛着を持てるかどうか、なのだな。たとえ住みにくい家であっても。
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by tacobu | 2007-10-12 00:34 |


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