2004年 12月 26日
きのう、ひさしぶりに道頓堀に行って来ました。中座の跡地にできた「道頓堀極楽商店街」にも、入ってみました。 横浜の「ラーメン博物館」みたいに、入場料を払って中に入ったら、昔ふうの町並みが再現されていて、いろんなものが食べられる、というもの。もちろん食べなくてもええねんけど、とにかく入場料315円也は要るんですな。 そう大したことはないやろうと思って入ったんやけど、思った以上に大したことなかった(^◎^;)。 先ず、エレベーターで5階へ。エレベーターを降りたところで、お姉さんから説明を受けまして、ひとりずつカードを受け取ります。中で食事をすると、このカードに記録されていって、出る時にこのカードを出して清算するんですな。たぶん。なにしろ、何も買わなかったので分からんかったんですけど。 説明が終わったら写真撮影。なんでやねん(^◎^;)。記念写真やて。有料。そんなんいらん、と思って「撮らんでもええんですか?」ときいたら、「いいですけど、ほかの人のところに写ってしまいますから、どいといて下さい」やて。なんやねん、エラそうに。 中は暗い、狭い、階段が多い。5階から7階までが「極楽商店街」やねんけど、全部階段。それも暗い。上る時はまだええけど、降りる時はコワイでぇ! エレベーターを降りた5階が特に狭い。行き止まりかいな、と思ったら通路。途中のアイスやさんが盛況で、シャーベットとかジュースとかをもってるひとがタムロしていた。2列ぐらいになったらもう通られへんくらいに狭いんですな。 そこを通り抜けると、なんとかほかの場所にいける。 ところで、なんでアイスやさんが盛況かっていうと、中がめっちゃ暑い(^◎^;)。そらぁ、冷たいものがほしなるわなあ。 何かイベントは? と、ぶたこが中のスタッフの人に聞いたら、どうやらいつも7階で「いきなりミュージカル」のようなものが毎日あるらしい。でも、次の開催までには2時間近くあいてる。 それとは別に、街角劇場みたいな感じで、「将棋指しショー」を6階でやってます、やて。 「将棋指しショー」ってなに? つまりは、街角で将棋を指してるのを再現する芝居をしているってことやねんけど。まあ、これがどんなもんかっていうのは、ほんの2,3秒見ただけで、シラケテしまって見てないのでよく分かりません。もうちょっと、練習しなさいね。 なんか、自分のなかで何も盛り上がりもなく、早々に出て来ました。一緒に行ってたぶたこもぶたこのおかあさんも退屈してたみたいやし。おかあさんには、暗くて狭いっていうのが、そもそもアウトやったと思うしなあ。 まあ、昔のくらーい商店街の雰囲気を出そうとしてるんやと思うけど、それは分かるんやけど。それって、面白いの?だいたい、何回も来たいと思うようなものなんかいな。すくなくともわたくしは1回で十分でした。なにも買わへんかったし食べへんかったし。 どうせ同じような企画をするんなら、せめてUSJ並みに、ひろーい土地に町並み再現、といってほしいものです。それでも、リピーターになりたいかどうかはなあ。 なんか、こんなところより、ふつうの天六の商店街とか千林の商店街とかの方が面白いで。そう、大阪は「ふつう」が面白いんやけどなあ。作ったのは、あかん。
by tacobu
| 2004-12-26 19:04
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