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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2005年 01月 13日

【A.I.】

うーん。どうしちゃったんでしょうねえ、スピルバーグ。なんかやたらとお金をかけて、しょーもない映画をどんどん撮ってるって感じですなあ。
「人造人間の悲哀」ってことでは「シザー・ハンズ」に遠くおよばへんしなあ。
だいたい、なんで最後にエイリアンが出てくるんや。やりすぎ。あの前の、妖精の像の前でこと切れるってところで止めときゃあ、ちょっとは心に残る映画にもなったのに。

なんかねえ、最近のスピルバーグの色みたいやなあ。「マイノリティ・レポート」も、「ああ、これでおしまいか」と思ってから、さらにひと盛り上がりがあって、食傷気味になってしまったし、「キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン」も、最後にトム・ハンクスとディカプリオが仲良くなるところまで映画にせんでも、ストーリーとしては十分やったのに。「蛇足」っていうことばがしっくりくることばっかりやってるような気がする。

これ、元々キューブリックが映画化したかったんですよね。そういう先入観があるからかもしれへんけど、どうもキューブリック・タッチのようなものを感じてしまいました。で、ちょっとしただらだら感が始めっからあるんですなあ。

ほんでねえ、どうしてあんなにお金をかけたシーンを撮りたがるんでしょうかねえ。未来のラスベガス(?)のシーンとか、ロボット破壊ショーのセットとか。あんなん、映画の本筋というか、テーマとはあんまり関係あらへんのに。そういうシーンの多さが、映画の質を薄めてるよなあ。

もう少し話をしぼり込んで、テーマをはっきりさせて、何を見せたいかをはっきりさせて、映画を作ってほしいなあ。それだけの力はあると思うねんけど。スピルバーグ。
最後の最後まで、お話が完全に完結する話ばっかり作らんとなあ。「このあと、どうなんねんやろう」と思いつつ終わる映画もええもんやで。それとも、続編を作られるのがいやなのか。うーん、わからん。

by tacobu | 2005-01-13 20:10 | 映画


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