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2005年 10月 10日

【火星年代記】レイ・ブラッドベリ(小笠原豊樹訳)

早川書房刊の「世界SF全集」の中の1冊を借りてきたのでした。ブラッドベリは同じ本に「華氏451度」も入ってます。これは未読。とりあえず先に読んだものから

1999年から火星探検が始まって。やがて移住も始まり。そして地球では戦争が始まって・・・という、2026年までを描いた連作短編ですね。
もちろん、2005年の今、火星探検はまだ無人の状態やし、世界戦争は始まってませんから(^◎^;)この小説のようにはいかなかったわけですが。

それぞれの年代のエピソード集のように書かれてますが。内容はいろいろで。物悲しい作品からサスペンス、ユーモラスなものまで。それぞれ楽しいものです。そしてラストの作品は・・・まあ読んで下さい。

恐ろしい戦闘シーンとか、エイリアンとの戦いとか(火星人は出てくるけど)はないんですよね。だから、こういうのをSFとよんでいいのかどうなんだか。まあ、テレパシーとか時空のゆがみとか、そいうのも出てくるから、SFはSFなんやろけどね。

僕にはどちらかというと、SFというスタイルを借りた、小品集という感じがしましたね。人間のいろんな面を浮き彫りにする、人間小説かな。そんな言い方はないか。

by tacobu | 2005-10-10 12:00 |


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