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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2005年 11月 01日

【来訪者】ロアルド・ダール(永井淳訳)

「チャーリーとチョコレート工場」が映画化されてヒット中ですな。原作者のダールが注目されるのもうれしいです。が、わしにとってはダールと言えば「短編の名手」で、「皮肉なユーモア」「ブラック・ユーモア」のお手本のように思ってるんですが。

この本は4編の短編(中編)集でして。まあわしの好きなダールのユーモアが生きてますな。
4編とも、ちょっと艶っぽい話ですがね。

表題にもなってる「来訪者」は、知ってる話やったな。それも確かラジオで、淀川長治さんが「ヒッチコックに聞いた」話として語ってはってね。
今となってはどうか(つまり、現代という時代)と思うところもあるけどね。性に関する考え方も、あるいは風俗も変わってきてるし。だいたいが小説世界で扱う性の問題っていうのが、まったく様変わりしてるからなあ。

とはいえ。一流のユーモア小説は、変わらぬ魅力を放ってるんですな。さすが。

by tacobu | 2005-11-01 12:00 |


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