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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2006年 07月 03日

小曽根真のモーツァルト

とってもすばらしい音楽を聴いてしまったので、思わず新しいページを立ち上げてしまったよ(^◎^)。昨日の夜、何気なくつけたテレビで演奏していた、小曽根真をソリストにしたモーツァルト。ピアノ協奏曲第9番(「ジェノーム」とかいうふうに呼ばれているなんて知らんかった。だいたいピアノ協奏曲をあんまり聞かへんからなあ)

小曽根真はジャズ・ピアニストっていうことでええんやんなあ。僕にはその印象しかないんですよね。まあジャズピアニストがクラシックの協奏曲を弾くっていうのは、時々聞くけどね。それもどういうわけかだいたいがモーツァルトやったりするねんなあ。キース・ジャレットとかが有名かな。あんまり評判はよくないらしいけど。

昔のピアノ協奏曲はあいだに即興(カデンツァ)がはいるし、そういうところちょっと今のジャズのスタイルと共通するところがあるにはあるよなあ。だからみんな弾きたがるのかな。そんなに難しいテクニックが要るわけじゃないからね。弾くだけやったら。

ということで、即興はいいけれど普通の部分が普通やったら、まあモーツァルトなんか弾く必要はないわけでね。というのが僕の考え方。ジャズピアニストがクラシックを弾くと、そうなるんやないかという、これは先入観。

ところが。きのうの小曽根真は全く違ってた。オーケストラと合わすところ、そのほか楽譜どおりに弾くところ(楽譜どおりじゃなくなってたところもあったみたいやけど)とっても音楽が流れていて、自然に流れていて、まるで一流のクラシックやったよ。

だからやろうなあ。カデンツァも、ものすごく大胆なことをしてるのに、違和感なくつながってる。いや違和感があるねんけど(^◎^;)それが全然イヤじゃない。面白い。とっても面白い。

弾き進むうちに、オーケストラも指揮者もノッてきているのが分かる。オケのメンバーなんか笑ってたもんナア。指揮者も(デュトワさん、ひさしぶり)小曽根に負けじとばかりに音楽にノッてる。それが対抗してるとかじゃないところが素晴らしかった。

そうそう。このオーケストラが、宮崎国際音楽祭記念管弦楽団とかで。そのあとでショスタコービッチの交響曲第10番も演奏してたけど、個人個人の積極性とアンサンブルがぴったり合っていて、聞いていて気持ちよかったなあ。各楽器のトップ奏者の人はどこかで見た人が多かったな。オーケストラに詳しくない僕でも顔を見たことがあるくらいやから、ほんまにいいメンバーが集まってたんでしょうね。そうなるとオーケストラもこうなるのか、というのを知らされたな。いやあ、面白かった。

この番組(NHK教育の芸術劇場)って、あんまり見いひんねんけど、たまに面白いなあ。時々気にかけておかないと。

ぶたこのブログも見てください。僕より感動がよく伝わるかも(^◎^;)

by tacobu | 2006-07-03 12:00 | 音楽


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