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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2005年 07月 26日

アラバマ物語(1962年:アメリカ)

ぶたこが原作を(原語で)読んで、いたく感動したもの。DVDで500円で買える。エエ時代になったもんや。アマゾンで購入。
500円だけあって、日本語字幕しかありませんが、映画を鑑賞するには十分でしょう。

ぼくは原作を読んでいないし、映画は主演のグレゴリー・ペックがアカデミー賞をとったことは知ってたけど、どういう内容かという詳しいことまでは知らなかった。見たことなかったし。

アメリカ南部の町で暮らす弁護士アティカスとそのふたりの子供たちの話。アティカスは黒人の弁護を引き受けることに。しかし町の人は黒人の言うことなど信用しない。さて裁判はどうなるか。というのが一つの大きな筋。

もうひとつ、隣人の謎の人物との関係があるんだけれど、それも含めて、「人と人との関係」とか「偏見」といった問題を正面からとりあげていて、本当にいい映画でした。

裁判が終わって、虚しく法廷をあとにするアティカスを、傍聴席の黒人が起立して見送るシーンは感動的やったな。音楽もなく、華やかな演出もなかっただけに、心に残るシーンでした。

原作を読んだぶたこにとっては、いろんなシーンがカットされているのが気になったらしいけど。そりゃ原作をそのまま映画にするのは無理やわなあ。でも結構おもしろいエピソードがカットされていて、それを知っていると映画のひとつひとつのシーンの意味が、また違って見えてくるらしい。うーん、そういう話を聞くと、原作を読んでみたくなるな。

原題は「To Kill A Mockinbird」「ものまね鳥を殺す」という意味か。(映画の字幕では「ツグミ」となっていた)
そうやなあ、ぼくらは罪のないものまね鳥を無視したり見殺しにしたりしてるのかも知れんなあ・・・などと考えてしまった。

昔のハリウッドは、こういう映画を作っていたのだなあ。もちろん、今とは世間の状況が変わっているのだけれど。聴衆がもとめるものも。

by tacobu | 2005-07-26 12:00 | 映画


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