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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2006年 06月 05日

紳士協定(1947年・アメリカ)

2本、書くぞ!

何を息巻いてるんだか。まあ、こうでも書かないと途中で気力が萎えてしまいそうな気がしてね。実際、途中で終わってしまうかも。

ヤフー動画で観た「紳士協定」。昔テレビで観たな。その時はたしかNHKの教育テレビで。あの時は月に1本、名画劇場と言うのをやっていたな。昔の名画を字幕でノーカットで放送していた。あれはよかったなあ。何でなくなってしまったのやら。

でも今は、ネットで無料で観られる時代ですわ。あんまり関係ない話やけど、前まで画面の横の宣伝画面が変わる度に「ぴこっ」と音が鳴っていたのが、今回は聞こえへんかったな。なくなったのか。それは見識だ。

さて。映画は主人公の記者(作家?)が、雑誌に連載する記事として「反ユダヤ主義」をとりあげることに。その記事を書くために、自らを「ユダヤ人」と偽って生活することにするのだが。いわれなき偏見が周りで渦巻くのを、体験することになるんですな。

「反ユダヤ主義」っていうのがどういうものかを、赤裸々に描く・・・というものでもないような。今観るとね。ちょっと中途半端なイメージ。というか、あからさまな差別じゃなくて、こころの奥底にある差別意識をあぶり出すような映画ですな。

主人公は記事のためにユダヤ人のフリをするんやけど、だんだんと差別に対して戦う男になっていくんですね。「黙っていてはだめだ。行動しなくては」というのは、昔観たときは共感できた部分もあってんけど、今観るとどうもねえ。この映画からすでに60年近くの時が過ぎて、それでも偏見は残っている。これはどうでしょう。

反ユダヤ主義をテーマにした映画というと、僕が一番に思い出すのはエドワード・ドミトリク監督の「十字砲火」ですね。これはどっちかっていうとサスペンス仕立てで、偏見と差別を持っている人間は悪、と決めつけているところが分かりやすい。

と思ってネットで検索したら、この2本、同じ年に作られてるんですね。へえっ。反ユダヤ主義が流行ってたのかしらん。

by tacobu | 2006-06-05 12:00 | 映画


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