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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2006年 08月 09日

分かっていても感動してしまう

図書館を利用するようになって、昔ほど本屋に行かなくなった。そうすると、今巷でどんな本が流行っているのかってことが、新聞の書評とかニュースとかでしか分からなくなる。先日、ぶたこと本屋で待ち合わせをして、待ってる間に書棚を色々見て回っていて、いやあいろんな本があるなあっていうのと、平積みになってる本を見てはじめてその本がベストセラーになっているのかと、分かるのである。

で、オグ・マンディーノがとっても売れてるらしいということをその時初めて知ったのだな。それまでにもどこかの書評とかで見かけてたんやろうけど。あるいは新聞の本の広告とかかな。「感動のベストセラー」とかなんとか書かれていたりして。

「十二番目の天使」は、そんななんとなく聞き覚えがあった(見覚えがあった)オグ・マンディーノという人が書いている本だなあ、というぐらいの認識しかなかった。どうやら泣ける本、のようだ。題名からして。

主人公のジョンは、人生の絶頂期(仕事も順調、CEOの椅子が約束されて、故郷に錦を飾る)に、妻と息子を事故で亡くし、自暴自棄になって自らの命を絶とうとしていた。しかし、そんな彼に地元のリトルリーグの監督の要請がくる。まよいつつ引き受けるジョン。そのチームのメンバーに、守れない打てない走れない、しかし元気だけは人一倍というティモシーがいた。彼はジョンの息子にそっくりだった・・・。

まあ、あらすじを書くのもはばかれるくらい、ありがちな話なんですけどね。途中で「こういう結末になるんやろなあ」っていう予想がついてしまう。そしてほぼそのとおりになるんですけどね。

「どうせこういうことになるんやろう?」というとおりに話が進みすぎて、かえって面白かったりする。主人公のティモシーを、わかっていてもついつい応援してしまうのだな。作者の思いどおりに読んでしまうのである。そして感動してしまうのだ。ううむ。わしとしたことが。こんな典型的な感動話に感動するとは。まあ、たまにはええか。単純に感動しても。

ひとつ気になったのはね。リトルリーグの話やから仕方がないとはいえ、野球のルールを知らないとちょっと面白くないかも、てことかな。手に汗握る試合展開、の雰囲気が分かるととても面白いし、いっそうティモシーを応援したくなるよ。

by tacobu | 2006-08-09 19:16 |


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