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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2006年 08月 22日

意外、じゃないんだけど

谷川俊太郎さんが、どうやって詩を書くか、どうやって詩を作るかっていうのは、何度かテレビなんかでしゃべっているのを聞いていて知ってた。だから「詩を書く ~なぜ私は詩をつくるか~」で、「なぜ私は詩をつくるか」と言われても、まあ、思ったとおりのことしか書いてないんじゃないかとも思ったんだけど。

予想したとおりのことが半分。そうじゃないのも半分だったかな。詩は思い浮かぶんじゃなくて、机の前に座って考える。そして書く。そうやって詩を作る。

なんというか。芸術家というよりほとんど職人の仕事のようだ。そして出来上がった詩は、職人の技が生きている、どこから見ても見事な造り。それでいてだれにも真似が出来ないような独創性もある。そんなえらそうな言い様もないけどね。



途中までしか読めなくて図書館に返却したんだけど、トルストイの「戦争と平和」の新訳が岩波文庫から出てるんですね。これ、なかなか面白い。新訳ってことで表現も分かりやすい。少なくとも、過去に2回、この小説に挫折している(^◎^;)身としては。途中にコラムとかも挟んであってね。時代背景や当時の風俗などもよく分かって「なるほど、こういうことやったんか!」と、ようやく納得できたこともあった。

それと、この「戦争と平和」という題名から、そして「ロシア文学の最高峰」という評価から、真面目な大河小説と思って、以前は構えて読んでたなあってことを思い知ったな。今あらためて読むと、これって大衆小説なのですよ。それもちょっと皮肉っぽい、ちょっと諧謔的な。だから読み方としては、大小説を読むつもりじゃなくて、昔の講談本(里見八犬伝とか大菩薩峠とか。古っ)を読むつもりで楽しむのが正解なのかな、と言う気がした。

ま、僕が読んだのは本のさわりの部分。まだ「戦争」に行き着いてないからね。

by tacobu | 2006-08-22 19:18 |


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