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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2006年 05月 25日

お金の価値

変な題名やなあ。ときどき題名を書いてから「?」と自分で思うことがあるねんな。なんとなく思いついたことを題名にするからなんやけど。昔、野坂昭如が、何も書くものが思い浮かばなくて、それでも何か書かないといけないので、思いついた言葉をともかく題名にして原稿に書くって言うてたな。原稿用紙に「インポテンツ」とか「てろてろ」とか(そんなことしか思いつかへんのか)とか書いてて、それがそのまま題名になったりするんだと。まあ、そんな大作家と自分を一緒にするつもりはありませんが。

話がそれた。昨日も書いたけど、トイレットペーパーの話。ここから離れへんな。申し訳ない。どうにも考えがぐるぐる回ってしまうのでね。つまりは、森林を破壊しつつ、地球の寿命を縮めつつ得ているものが、どうしてこんなに安いんやろうと、それが不思議なのだな。それはまあ、需要と供給のバランスということになるんやろうけど。

ダイヤモンドが高価なのは希少価値があるから(もちろん、硬いから、ということもあるやろうけど)で、ダイヤモンドがいたるところで、例えば生駒の山の、山道の崖をちょっと削ったら出てくるようなモノやったら、二束三文の値打ちもないでしょう。モノの値段というものは結局はバランスというか、相対的なもので、絶対の価値というものは逆に値段がつけられへんということになるんやナイかと思うわけですな。

で、相対的なモノと考えたら、同じだけ働いてるのに、かの国では1ヶ月の収入にあたるような金額が、この国では1日でかせげてしまうという、このお金の仕組みの不思議は、どうもなかなか理解でけへんのですな。ちなみに大学では経済学部に通っててんけど。あ、卒業でけへんかったな。当然の結果といえるか。そんなことはどうでもええねんけど。

ちょっと前から「適正価格」みたいな言葉が言われてるけど、「適正」って何?って聞かれても、どうもよく分からんのですな。昔はねえ、「金 (Gold)」がともかく世界の通貨の中心であって、どれだけ金と交換できるか、がお金の価値そのモノやった時代があったんですけどねえ。いつのまにやら、その時その時でお金の価値が変わってしまいまして。そうやって、お金の価値をうまく利用して儲ける人も増えてきてますよねえ。でもそれって本当の「価値」なんだろうか。

まあ、理屈をこねたら、「価値とはなんぞや?」みたいなことを、お寺の坊さんの講話よろしく書き立てることもできるでしょうけどね。そんな話ではなく。

日本はとっても裕福な国になっていて、日本円にしてちょっとの金額でも、ある国では大きなお金となって、それでその国の国民の多くが飢餓から救われたり、病気から救われたりということが実現できる。だったらじゃんじゃん使ってほしいけどナア。昔、ビアフラ(といって分かる人は少ないやろなあ)で飢饉が起こったときに、ちょうど日本ではお米が余りに余っていて、「このお米をあちらに回せばいいんでないの?」という声が多く上がったことがあって。でも結局、「お米を送る費用がかさみすぎる」とかで実現せえへんかったな。何か、そこに地球のバランスの悪さを思ったものだ。そのバランスの悪さは、それから30年以上たった今でも、たいして直ってないな。というか、いっそう悪くなっているような気がするなあ。

なんかまた、話が変な方向に行ってしまったな。

by tacobu | 2006-05-25 14:19 | ひとりごと


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