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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2008年 04月 05日

【ウェブ進化論】梅田望夫(ちくま新書)

こういうIT関係の新書っていうのは、出たときに読んでしまわないと、あとで読んでも(ITの世界は進歩が早いので)陳腐化していて、書いている内容と実際とがおかしな事になっていたり、本のなかでは「最新の知見」とされているものが、世の中の常識になっていたり、あるいはもうすでに過去のテクノロジーになっていたりするものだ。
で、この本は2006年2月の刊行。なので、中で述べられていること、予言されていることはすでに現実となり、さらに先に進んでしまっている。
とはいえ、耳を傾けさせることもあって。例えば「あちら側」と「こちら側」の話。現実世界で、実際の機械を前にしている「こちら側」と、ネット上で仮想世界での事業を起こしている「あちら側」という視点。こちら側の代表格はマイクロソフト、あちら側はグーグル。で、こちら側に固執している限り、あちら側には太刀打ちできない。なぜなら考え方が違うし、コストも格段に違うから。
というわけで、実際世界だけに固執している古い考え方をいつまでも持っていてはいけませんよ、という警告になるのだが。ということでよろしいでしょうか?

いや、実は正確に本の内容を把握できたのかどうか、よく分からんままに読み終わったのです。最初に書いたように、もう古くさくなった話とかも多いので、適当に読み飛ばしてしまったわけ。でもまあ、新書っていうのはそういうふうに、自分に役に立ちそうなところだけ、選んで自分のものにするっていうのでもよさそうな気がするのですな。

本の内容と関係のない話になったけど、ともかく、読んで損はないけれど、特別びっくりすることや特になることもない、というところですな。
ただ、グーグルの成功などを目にしているので、なんとなく、なにごとも前向きに考えたらうまく行きそうな、そんな楽しい気分にはなりますが。

by tacobu | 2008-04-05 00:05 |


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