人気ブログランキング |

たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

tacobu.exblog.jp
ブログトップ
2008年 04月 30日

【ラジオ・キラー】セバスチャン・フィツェック(赤根洋子訳・柏書房)

ラジオ局をジャックした犯人の要求は、「妻に会わせろ」
交渉人に選ばれたのは、今しも自殺しようとしていたイーラ。二人の娘のうち、長女は自殺、次女は心を閉ざしている。自殺の原因は自分なのか。
一方、ラジオジャック犯は、公開放送に来た市民を人質に、要求を突きつける。だが、その肝心の妻は、すでに死亡が確認されていた。

で、いろいろ話が展開していくんですが。展開しすぎ。奥さんが「死んだ」裏には、国家の謀略が見えてくる。かと思えば、今度は母と娘のドラマに突入。さらに、「裏切り者は誰だ?」という、「24」なみのサスペンス。そして銃撃戦。

お腹いっぱいになったところで、大団円。なんだかなあ。
始まりは何かが起こりそうで起こりそうで、あっ! やっぱり起こった!
ってことで。まあ、「意外な展開」と言えなくもない展開なんだけど。その意外さ、ちょっと無理があるよ。

最後は、ハリウッド映画の焼き直しのようなラストシーン。あとがきにあるような賛辞は書けないなあ。

by tacobu | 2008-04-30 21:36 |


<< 阪神6-5ヤクルト      お昼は豪華に、夜は質素に、とい... >>