人気ブログランキング |

たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

tacobu.exblog.jp
ブログトップ

2004年 10月 04日 ( 1 )


2004年 10月 04日

【アニー・ホール】(2004/10/3:TV)

京都テレビで放送してまして。ときどきええ映画をやるんですな。このローカル局。
「アニー・ホール」は1977年の映画。監督、脚本、主演。共演はダイアン・キートン。この年のアカデミー賞の監督賞、脚本賞、主演女優賞を受賞してます。

とにかくウディ・アレンがしゃべりまくる。のべつまくなしに喋ってる。このひと、もともとスタンド・コメディをやってたのかしらん。よく知らんねんけど。この映画でもコメディアン役。
昔々、まだコメディしかやってないころのウディの映画を見たな。題名も忘れたけど。ひどい映画やった。なんというか、コメディの質がね。皮肉と下ネタと加虐ネタだらけで。一部では人気があって、「チャップリンの再来」とか呼ばれたな。いまでもそう呼ばれているのか。

映画のストーリーの展開や映像の斬新さには感心するけど、ひとつひとつのエピソードとかが、どうも昔のコメディ調。よくテレビのコメディで使うような手とチャウのん、と思ってしまう。それを切れ目なく見せてしまうところが、うまいっちゃあうまいねんけど。特に、ラストシーンは、ちょっとジンときてしまったな。アレ? いつのまにか感心してる(^◎^;)。ここらへんがこの映画の魅力なのか。ウディ・アレンのうまさなのか。
ダイアン・キートンも、きれいやけど、主演女優賞をとるほどの演技かいな。そんなに強い印象がないねんけど。あ、それって、撮影の仕方によるのかも。アップが少なかったもんなあ。この映画。

こまごました時間の切り貼り。時間も場所もあっちいったりこっちいったり。こういう手法はキライやないけど。でも、ちょっと教育テレビの「歴史なんとか」とかに通じるものもある。そういえば、全体にドキュメントタッチの映像も多かったな。アップが少ないのも含めて。
なんというか、そんなこんながごちゃ混ぜになったような映画。でもバラバラ感はないな。それもウディ・アレンの手腕か。このごちゃ混ぜ感がいいのかも。そういえばニューヨークっていうところがごちゃ混ぜやもんな。

テレビでは二ヶ国語放送で。英語が堪能でないので日本語吹き替えで見ててんけど。ウディの吹き替え(羽佐間道夫さん?)は、ちょっとひどい。というか、ウディに合ってない。もっとうだつの上がれへん、神経質そうな声優はおれへんかったんかイナ。たぶん、この早口のセリフ(たぶん英語でも)に対応できる声優がそれほどはいないってことかな。
それと、途中で喋ってることと考えてることが違うっていうシーンがあって、英語の字幕が心の声としてでるんやけど、最初、何のことか分からんかったわ。ぶたこに言われて分かった。日本語吹き替えで英語の字幕が出てきたら、フランス語とかになったんか、などと思ってしまった。こういうときは日本語の字幕も出して欲しいよな。

なんてことも含めて、この映画をほんまに楽しめるのは、相当な英語の理解力がある人と言うことになりそうな気がした。

by tacobu | 2004-10-04 14:51 | 映画