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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2004年 10月 09日 ( 1 )


2004年 10月 09日

【ソフィーの世界】ヨースタイン・ゴルデル

以前からベストセラーになってることは知ってた。でも、このボリューム。単行本で厚さが5cmはありそう。ま、じっくりでもええから読もうと。
「哲学者からの不思議な手紙」という副題どおり、ソフィーという女の子に手紙が届く。15歳の誕生日前に。「あなたはだれ?」と。
で、ここから手紙の主とソフィーとの「哲学の授業」が始まりまして。
最初のうちは「子供向けの哲学講座の本かあ」と思って読みすすんでいくと、途中で大どんでん返しにあって、何が何やら。すっかり作者の手中にはまって、後半は(こんなに分厚いのに)一気に読んでしまった。

まあ、本筋としてはファンタジーやねんけど、ただのファンタジーじゃなくて、哲学的な内容を含んでる。うーん、うまいこと説明でけへん。
後半になるとそのファンタジーの本領が発揮されるんやけど、そこに至るまでさんざん哲学の講義を受けるものやから、ファンタジーがただのファンタジーじゃなくなってしまって。と、これも作者の意図どおりということか。

作者の言いたいことはなんやってんやろう。とにかく、いろんな話が錯綜して(話の筋がいろいろあるという意味ではなくて。哲学の講義であったり、人類史であったり、宇宙の話になったり)、ごった煮的になってるようで、話の筋がとおってて。いや、ますます分からんな、こんな説明では。

ともかく読んでみてほしいなあ。こんな本、説明するのに意味がないような木もするし。本の中でも言ってるけど、大事なことは結論じゃなくて問い続けることやって。あれ?拡大解釈しすぎか?

by tacobu | 2004-10-09 00:30 |