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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2004年 10月 17日 ( 3 )


2004年 10月 17日

【ラブ・オブ・ザ・ゲーム】

ケビン・コスナー主演の野球映画。引退間近の名投手が、シーズン最後の試合で完全試合をめざす。
ケビン・コスナーの映画は出来るだけ観いひんようにしてるんですが。字幕スーパーっていうことで、ぶたこの英語の勉強もあって観てみたんです。

ケビン・コスナーの映画がどうして嫌かっていうと、どうしたって彼が一番かっこよく映されてしまうねんなあ。どういうわけか、それが鼻をつくくらいなんですね。普通にかっこええだけやったらどうってことはないんですけど。
この映画でも「なんでここでアップ?」とか「なんでここでスロー?」っていう映し方が多くって、どうもいけません。

さらに、音楽もいけませんな。しょっちゅう音楽が変わって、まるでMTVを何本も観ているような気になって来る。こういうの、最近の映画に多いような気がするんですが。なんとかならんもんでしょうかねえ。

by tacobu | 2004-10-17 18:28 | 映画
2004年 10月 17日

【風にのってきたメアリー・ポピンズ】P.L.トラヴァース:岩波少年文庫

映画「メリー・ポピンズ」の原作、だとおもいます。本にはなんにもかいてなかったけど。笑うと体が浮かんでしまう紳士の話とか、路上の絵かきの絵の中に入って遊んでしまうシーンは、映画にもありましたしね。

ただ、映画とまったく違う点は、主役のメアリー・ポピンズが優しくてきれいなシッターさんじゃないこと。不思議な力をもっているのはそのままやねんけど、子供のしつけには厳しいし、自尊心もとっても高い。ナルシストでもあるらしい。自分の姿が移ったショーウィンドウを飽きずに眺めるのが趣味やったりして。

映画と違う点は、子供と親の関係にもありますね。映画では、子供のしつけをシッターに押しつけて家庭を顧みない親、っていう図があったけど、小説ではそんなシーンは全然なく、子供たちもシッターにみてもらうのがあたりまえという感覚。さらに、「あつかいにくい人」と、子供も思ってる。でも不思議なことがいろいろ起こるので、メアリー・ポピンズのことは大好き。

なんていうか、一筋縄ではいかない子供の世界をちゃんと知ってるような小説やなあ。教訓的なことがあんまり表立ってないのもうれしい。読んでて気持ち良い。

by tacobu | 2004-10-17 18:15 |
2004年 10月 17日

【ザ・ベスト・オブ・ジョン・コリア】ちくま文庫

ジョン・コリアっていう作家名は、今まできいたこともなかったんですが、裏の解説のところに「すれっからしの読者にも納得」なんて書いてあったのに惹かれて読んでみました。
何というか、「皮肉小説」とか、そういうジャンルってないんでしょうかね。あったらそういう部類に入る小説だと思います。O・ヘンリーとかサキとか。日本でいうと星新一とか。まあそういう感じの小説です。星新一より長いですがね。

ノミの映画俳優が出てきたり、悪魔の映画プロデューサーが出てきたり、植物になった男の話とか。こういうの、すきですね、わたくしは。

そうそう、思い出したけど、安部公房の短編が一番近いかな。ちょっとSFぽく、ちょっと皮肉っぽい。裏の意味を探るものひとつの楽しみ方かも知れませんけど、そういうのを考えんと読んでも面白いと思います。

by tacobu | 2004-10-17 18:04 |