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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2004年 10月 31日 ( 1 )


2004年 10月 31日

最近読んだ本

なかなか感想などを書けないので、忘れないうちに読んだ本を。

【ホテルカクタス】江國香織
たいして面白くなかった。っていうより、なんか中途半端。話の内容も設定も。でも人気あるんやなあ。直木賞もとったしなあ。これ以外はもっと面白いんかいな。

【姉妹】吉村達也
韓国ホラー映画の原作、じゃなくて、タイアップ企画小説なんですと。映画のノベライズでもなく、ということでしょうか。そういう成り行き上、説明くさい場面がでてくるのは仕方ないんでしょうかね。小説としてはあまりにも表現が浅すぎるような気がしました。「実はこうだったのだ」って、はっきり言われてしまうと怖いものも怖くなくなりますね。なにしろ一番怖いのは「なんで?」って、わけが分からないことやねんけどな。
そういう点では、映画の小説化って、どっかで無理がでてくるような気がするなあ。「2001年宇宙の旅」もそうやったな。映画で楽しんだ方、できれば小説は読まない方が無難です。わけがわからなくても。

【空のオルゴール】中島らも
エッセイを読んで、「小説も読んでみよ」と思って読んでみました。いやはや、荒唐無稽もここまでくればたいしたもの。一気に読んでしもた。話の組み立てというか、持っていき方というか、テンポがいいから読んでしまうねんな。文章能力も相当高い。というのが【姉妹】と読み比べるとよく分かります。

【帰ってきたメアリー・ポピンズ】トラヴァース
メアリー・ポピンズシリーズ2作目。1作目に負けず劣らず面白い。

【クラインの壷】岡嶋二人
推理小説のようなSFのようなミステリー。マトリックスの世界。というとネタばれになるのか(^◎^;)。この人の小説はいままで短編しか読んでなかってんけど、長編も一気に読ませる力を持ってますね。

【正体不明】赤瀬川源平
写真集。ってひとことではかたずけられへんけど。どこにでもありそうな風景も、切り取り方を変え、見方を変えると一遍に面白くなる。その見方が大事なんですけどね。

by tacobu | 2004-10-31 01:13 |