人気ブログランキング |

たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

tacobu.exblog.jp
ブログトップ

2008年 02月 09日 ( 2 )


2008年 02月 09日

60.4kg、87.5cm

もう眠たいので、これだけ(^◎^;)
2月に入ってから、ずっと60kg台を続けているのは特筆すべきことだと、ぶたこも認めてくれています(^◎^)
では、おやすみなさい。
明日は雪か?

by tacobu | 2008-02-09 01:51 | 日記
2008年 02月 09日

先入観には気をつけないといけないということ

ブラームスの交響曲第1番は、わたくしの大好きな曲のひとつです。あの第1楽章の出だしの、ティンパニーがぼん、ぼん、ぼん、ぼんと刻むのを背景に(あるいは対抗して)弦楽器がぶわーーっと長いフレーズを演奏するのを聞くと、鳥肌が立ちますな。
で、こないだ聞いたワルター指揮の演奏が、どうも迫力不足だったもんで、こらあもうちょっと録音の新しいのがいいかいな、と思って聞いたのが、ギュンター・ヴァント指揮北ドイツ放送交響楽団の演奏であります。(1982年録音)
ヴァントさんは写真で見るかぎり、いかにもドイツ生まれのおじいさん(失礼!)といった風情で、こういう人が演奏するからにはきっとドイツっぽい(それがどんなものかは漠然としている)、骨太の(演奏にそんなものがあるのか)、風格のある演奏が期待できると、勝手に思い込んでいたのですな。

ところが、冒頭のティンパニーの、ぼん、ぼん、ぼんが、期待していたのはひとつひとつの「ぼん」が、運命の一打を、人生の一里塚を杭打ちするようなものだったのですが、まったく期待外れ。ひとつひとつの一打一打ではなく、ひとつのフレーズとなって連打されるんですね。いままで聞いた中で、一番すすすっとすぎていったかも。
なんか、違うなあ。そう思って実は昨日は、そこだけ聞いて、あとは聞かずに放ってあったのですが。
今日思い直して、最後まで聞いたろうやないの、と意を決して(そんな大層なものではない)聞き始めまして。
さいしょはちょっと我慢して聞いていたのですが、だんだんこの演奏に入り込んでしまいました。
最初の期待外れは、まったくの思い違い。あの、ぼんぼんぼんから始まった音楽は、楽章を通じて突き進んでいく勢いそのものやったんですなあ。なんかね、このおじいさん(また失礼な)に
「しょうもない聞き方をするな、これは序奏やないかい」
と叱られたような気分になったであるよ。いやはや、お恥ずかしい。

ずっと聞いていると、音に対する過度の思い入れとかがなくて、とても気持ちよく耳に入ってくる演奏です。それでいて、フレーズの盛り上げ方、ちょっといやらしいくらいに細かいクレッシェンド、ディミヌエンドがあったりするんやけど、それが「いやらしい」のちょっと手前でとまっている。フレーズの伸び縮みじゃなく、ニュアンスだけで表情をつけてるせいかなあ。これって、トスカニーニに似ているような(トスカニーニのブラームスは聞いたことないけど)。

その音楽の作り方に、とても気持ちよくなってきて。第4楽章の有名な主題が出てきたときには、不覚にもぐっときてしまったであるよ。
それにしても、ヴァントさん、見かけに寄らず引き締まった音楽を作らはるんですなあ。いや、人は見かけで判断してはいけないということを、二重に再認識させられましたです。はい。

by tacobu | 2008-02-09 00:54 | 音楽