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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2008年 02月 15日 ( 2 )


2008年 02月 15日

歩いて汗を掻く

今朝も二駅ウォーク。昨日と同じぐらいの寒さかと思って、ダウンジャケットにマフラーに手袋にカシミアニットの帽子という、完全防備で。
途中で暑くなってきたであるよ。会社に着く頃には汗掻いてましたわ。歩くってことはスゴいことやねんなあ。あったまるんやなあ。

歩いている道は、夜になると繁華街になる道なのだが、朝早くだとやや寂しい感じ。灯のついていない店の看板。シャッターが下りた飲み屋。
途中で自転車の二人乗りをしている女子高生(制服を着ていたな)が、たまたま通りかかったお巡りさんに見つかって、説教されてました。女子高生は「えへへ」という感じでしたが。お巡りさんも若い人で、がみがみ言うてるのかと思いきや、
「このへんで二人乗りしてたら、ぶつかったときに文句言われてお金取られたりするからな、気ぃつけなあかんで。やめといた方がエエで」
なんて言うてました。さすがミナミのお巡りさん。


60.4kg,87.5cm

by tacobu | 2008-02-15 00:47 | 日記
2008年 02月 15日

【肉体の悪魔】ラディゲ(中条省平訳・光文社古典新訳文庫)

ラディゲは20歳で亡くなっている。この小説は18歳の時に出版されたらしい。早熟やなあ。内容は、自伝的なところもあるらしいし。

15歳の少年「僕」が、19歳の人妻マルトと恋に落ち、相手の夫が戦場に行っている間に密会を重ねる(第一次大戦の時代)。やがてマルトは妊娠。そして破局が。

あらすじだけやと、なんとも味気のない筋立て。本編そのものも短いしな。
それでもこの小説が今も読まれているのは、「僕」という一人称の物語でありながら、突き放したような、装飾のほとんどない文章のせいやろなあ。まるで鋭いナイフで、いらない部分はぜんぶそぎ落としたような、そんな印象。

この主人公にも、ヒロインのマルトにも、どうにも共感がもてないのだが、なんとなく最後まで読んでしまった。純度の高いお酢を飲んだような気分だ。すっとしたのか気持ち悪いのか、自分でも分からない。

訳者あとがきにも触れられているけれど、「肉体の悪魔」という題名は、そろそろ変えるべきかなあ。そんなに官能的な話じゃないし。「肉体の中の悪魔」というような意味らしい。だれの心にもある悪魔的なもの、ということか。15歳の少年にも、19歳の人妻にも。

by tacobu | 2008-02-15 00:28 |