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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2003年 09月 30日

トスカニーニのシューベルト

わたくしが若い頃、「トスカニーニ派かフルトヴェングラー派か」っていう区別の仕方がありまして。どっちがいいとか悪いとかの話じゃなくてね。大まかに区別すると「楽譜に忠実派」か「楽譜は下敷き派」か、あるいは「技術優先派」か「情緒優先派」かっていうことだったと思います。結構真剣に議論する風潮とかもありましたね。どっちかっていうとフルトヴェングラーの方が人気が高かったですね。当時は「未発表録音!」っていうのが続々とレコード化されてて、話題に事欠かなかったってこともあったと思います。わたくしも「幻のベートーベンの2番、新発見!」っていうコピーに躍らされて、交響曲全集を買ってしまったひとりです(^◎^;)。

で、わたくしはどっちかって言うと実は「トスカニーニ派」でして。楽譜に忠実にっていうのが気に入ってたんですね。それにどういうわけかフルトヴェングラーよりレコードが安かったんです。ベートーベンの交響曲が2枚組2500円で、3組に分売されて売られてました。全集をそろえて7500円は、当時としては破格値だったと思います。歴史的名盤に間違いないんだし。そのうえ、当時大阪の堂島(梅田の近く)に「ワルツ堂」っていうレコード屋さんがありまして、クラシックの洋盤や中古盤をいっぱい置いてはったんですね。で、その一角にトスカニーニのコーナーがありまして、1枚1000円で歴史的名盤が山のように売ってたんです。後で分かったんですが、どうやらその何年か前に「トスカニーニ全集」らしきものが100枚組で(^◎^;)出たらしくって、それを分売してたようなんですね。(他のレコード屋でも同様な「投げ売り」状態を確認しました)

1枚1000円、とはいえ、貧乏の極みだった当時のわたくしには、まとめ買いをすることもできず、ちまちまとめぼしいレコードを1枚、2枚と買い足していったって感じですか。その中にシューベルトの交響曲もありまして。「5番」「未完成」のカップリングと「ザ・グレート」の2枚を買ったのでした。もう4半世紀も前の話ですな。

最近、友人が「シューベルトの5番はいいよ~、聞いてみなよ~」っていうもんだから、うちにあるレコードで、ワルター指揮コロンビア響のをぶたこと聞いてみたんですね。ステレオ録音のはこれ一枚しかなかったので。
う~ん。なんかもう一歩物足りないっていうか。「きれいすぎ」っていうのがぶたこの感想でしたが、わたくしも同様な感じを持ちまして。

で、トスカニーニも聞いてみることにしました。例によってMDにダビングして、通勤の友として(^◎^)。
まあ、これはワルターとは全然違う演奏ですね。威勢がいいっていうか勢いがあるっていうか。分析的にいうと、アクセントがはっきりしていてメリハリが効いてるってことなんですけど。ワルターを聞いてると「メロディがきれいやなあ・・・」って思うんですけど、トスカニーニを聞くと「シューベルトって、やる気満々やんけ」って気がします。とにかく「前へ前へ」っていう推進力を感じます。

結構気に入ったので、ついでに「未完成」と「ザ・グレート」もダビングして聞いてみました。いやあ、どれもきっぷがいい(^◎^)。「未完成」の第 1楽章なんか、つい興奮してしまいそうなくらい推進力に満ちてます。それでいて「歌」もちゃんとあって。その歌いっぷりがねちねちしていない。いかにもイタリア人っぽい、て言うのはよくないのかな(^◎^;)。

録音はめっちゃ古いものです。5番は1953年、未完成は1950年、グレートは1941年です。もちろんすべてモノラル。でも聞いてると音の古さは忘れてしまいますね。「古くさい」という感じが全然しない、すばらしい演奏だと思います。録音の良し悪しは演奏の良し悪しに比べると、小さいものやねんなということが分かりますね。それにしても、半世紀以上も前にこんな演奏をしていたのかと驚きます。ほかのレコードも聞いてみたくなって来た(^◎^)。


参考レコード
 ・シューベルト作曲「交響曲第5番」「交響曲第8番『未完成』」トスカニーニ指揮NBC交響楽団
 ・シューベルト作曲「交響曲第9番『ザ・グレート』」トスカニーニ指揮フィラデルフィア管弦楽団

by tacobu | 2003-09-30 12:00 | 音楽
2003年 09月 30日

Mike Oldfield/マイク・オールドフィールド

オマドーン/Ommadawn

マイク・オールドフィールドといいますと、映画「エクソシスト」のテーマになった「チューブラー・ベルズ」(Tubular Bells)が一番有名ですね。当時10代の青年が、多重録音を駆使して壮大な音楽を作ってしまいました。デビュー作が大ヒットして、本当にラッキーな人ですね。確かに良い曲ではありますが。それにしても、セッションギタリストとして評判が上がっていたとはいえ、10代の青年にスタジオを任せっきりにして、LP両面で1曲っていうアルバムを作らせた当時のヴァージンレコードは、意欲と根性がありましたね。今はどうか知りませんよ(^◎^;)。

セカンドアルバム「ハージェスト・リッジ」(Hergest Ridge)も、全英で1位になったんとちゃいますかね。一時、1位がハージェスト・リッジ、2位がチューブラー・ベルズ、とかいう時もあったと思います。

「チューブラー・ベルズ」に見るように、一つのテーマを繰り返して盛り上げていく、いわゆる「ミニマム・ミュージック」をポピュラー化したのがベースになってます。ただ、そのテーマがとっても魅力的なので(どこか、英国の牧歌的な色合いがある)、何度聞いても飽きないし、多重録音してるんだからあるていど計算された音楽のはずなのに、そこはかとなく「手造り感」があるのがいいですね。

「オマドーン」(Ommadawn)は3枚目のアルバムで、多重録音もこなれてきましたって感じですか。この3枚を「初期3部作」なんていう人もいますね。この3枚が売れすぎて、ちょっと精神的に不安定になって、しばらく休養しましたから、ここでいったん小休止、というところでしょうかね。そういう時間的な事情を省いても、確かにこの3作は共通した作風と言えなくもないです。でも、その後もどうやら同じような作風(牧歌的なテーマを繰り返し演奏する多重録音音楽)を続けてるらしいので(あんまり知らないんです(^◎^;)。これ以降は「呪文」(Incantations)しか聞いたことないし)、これだけを分けて考えるのもおかしいのかもしれませんが。まあ、あんまり固いことを言うこともないですが。



一番ポピュラーなのは「チューブラー・ベルズ」でしょうが、わたくしの一番のお気に入りは「オマドーン」でして。当時FMラジオから流れてきたこの曲のテーマに心奪われて、中古レコード屋さんにあった輸入盤を買ったのでした。「チューブラー・ベルズ」は、「思いつきでやりました」みたいなところが多いような気がしますし、A面に比べてB面の出来がいまひとつのように思います。「ハージェスト・リッジ」は(高校時代、友達に借りて聞いただけやけど)、ちょっと欲を出したというか、壮大なものを作ろうとして「やりすぎました」ような気がしますね。レコードのA面、 B面を通して一貫した曲にしたかったみたいやし。

「オマドーン」は、その辺がちょうどいいところに落ち着いたように思います。人によっては「出来すぎちゃうん」と思うかもしれませんが。盛り上げ方、曲の展開の仕方がほとんどクラシックの手法になってきてますからね。そもそもそういう手法と全然違う方法で出来上がった「チューブラー・ベルズ」で人気が出たんだから、批判を受けても仕方ないですが。でも「聞きやすい」「ノリやすい」という点では「オマドーン」は立派な作品だと思います。A面の構成美、B面の牧歌的な雰囲気、どちらもいいですね。ひとりで無理をせず、いろんなゲスト(アフリカン・ドラムとかバグパイプとか女声コーラスとか)を加えたのが成功してます。なんか安心して聞けるんです。多重録音の計算されたものがあまり目立たなくなってるからですかね。

ずーっと聞いてきて、最後の「On Horseback」(馬の背に乗って、ていう意味やろか)までくると、なぜか自分が馬に乗って草原を駆けていくさまが思い浮かんで来るのです。馬なんか乗ったことないのに(^◎^;)。ほんで、そういうところに行きたくなるんですよね・・・。しみじみ。



「呪文」はずっと後になって、輸入盤のCDが安くで売っているのを買いまして。かつてLP2枚組だったのがCD1枚に収まって、廉価で手に入るなんて、うれしい時代になりましたね。

精神的に落ち着きを取り戻して、復帰第1作でしたね。より民俗音楽的な要素が強くなったような気がします。それはそれで気持ちいいんだけど。ストリングスまで加わって、LP片面各1曲っていう大仰な作りはそのままに、さらにスケールアップ・・・とまではいかなかったですね。やや冗長な感じ。まあ、通勤の友にはいいんですけど(^◎^)。よく寝られるし(おい)。



持ってるレコード(CD)

* チューブラー・ベルズ(Tubular Bells)(1973)
* オマドーン(Ommadawn)(1975)
* 呪文(Incantations)(1978)

by tacobu | 2003-09-30 12:00 | 音楽
2003年 09月 30日

2003/9/30(Tue)

あっという間に9月も終わりですなあ。ほんま月日の経つのは早いです。日に日に寒さも増しているようで。この調子でいくと、北海道はどれくらい寒くなってるんやろ。

by tacobu | 2003-09-30 12:00 | 日記
2003年 09月 29日

2003/9/29(Mon)

テレビ番組の改変期。ニュースステーションは、六本木ヒルズのスタジオに変わって、セットも新しくなってました。久米さんがいろいろ説明してはりましたね。でも、あと半年で終わるんでしょ? ちょっともったいないかな・・・・。

改変期ということで、いろんな番組がスペシャルを組んでますね。スペシャルを組めない時間帯の局は、犯罪・事件絡みの特別番組、っていうのが最近の定番のようですな。「○○県警24時」とかね。おまわりさんは大変だ。

by tacobu | 2003-09-29 12:00 | テレビ
2003年 09月 28日

「仮装大賞」 &「ダイ・ハード」

朝から「サンデーモーニング」で、徳光さんと江川さんのコメントをチェック。ぶたこも珍しく早起きして(^◎^;) (^oo^;)。徳光さん、泣いてはりましたね。いつも泣くけど。江川さん、言いたいことがいっぱいあるみたいでした。いつもと違って、しんみりした番組になってましたね。いつも見てるわけとちゃうけど。原監督が「権威」とか「威厳」とか言うのは、結局そういうものに押しつぶされたってことなのかな。で、「権威」の実体がオーナーであり球団代表であり、てことかな。なんとなく、いろんなことがはっきり分かってきた。
でも、やっぱり日テレの番組。「記者会見の模様を、ノーカットでお送りします」って言っておきながら、渡辺オーナーの「マスコミの報道には、迷惑してるんだ!」とかいう、マスコミ批判発言はすべてカット。「人事異動」発言もなかったんとちゃうやろか。ほんならノーカットとちゃうやんけ! ノーカットと言うな!

「欽ちゃんの仮装大賞」は、いつのまにか生放送っていう看板が取れて、「新」っていうタイトルまでついてたんですね。香取真吾が一緒に司会するのも恒例になったみたい。今年の優勝は「レコードプレーヤー」で、フラフープをレコードに見立てて、曲が早くなったり遅くなったりするのに合わせて回すってだけのものだったんですけど、その演技力とフラフープを自在に操る技術が買われたんでしょうかね。個人的には、こういうアイデアで勝負するシンプルな仮装が 1位を取るのは(選んだ審査員に)拍手を送りたいです。だって、手のこんだものがすばらしいのは当たり前でしょ。そうじゃないのが評価されるのはうれしいなあ。

「ダイ・ハード3」を見まして。ぶたこもわたくしも基本的にドンパチ系の映画はあんまり好きじゃないんですが、「ダイ・ハード」シリーズは面白い。なんでか知らんけど、楽しめるんです。理由をいろいろ考えてみると、
 ・主役が、スーパーマンじゃない(シュワルツネッガーでもスティーブン・セガールでもない)
 ・どぎつい流血シーン、殺人シーンがすくない(全くないわけじゃない)
 ・脚本が面白い(これに尽きるかも)
脚本の一番面白いところは、「綿密に練られた計画が、ただの警官ひとりに打ち破られる」ってことですかね。その意味では、シリーズはワン・パターンなんだけど、そこがたまらんのだね。

by tacobu | 2003-09-28 12:00 | テレビ
2003年 09月 27日

マツヤデンキ見物のはずが、ダイソーに驚愕 & 「オールスター感謝祭」

十勝沖地震、どうやらわたしらが行く予定の地方は、大丈夫みたいでほっと一安心。北海道って広いんですね。被災地の皆様にはお見舞い申し上げます。



天気がよい中、買い物に行きまして。近所のスーパー「サティ」。うちのサティは、すぐ横にホームセンター「コーナン」がありまして、さながら「都会の中の郊外店」状態(^◎^)。こちらで値段を見、あちらで確認し・・・より安いものをGETするのは当然(^◎^)。今日はサティでわたくし用にジーパン2本(1本980円!)、二人でお揃いの綿のシャツ2枚(980円!)をゲット。コーナンでは猫のえさ2.5kg×3個とコーナンブランドのコットンを2箱。そのほか食パンやら牛乳やら(これはサティだ)を買込んで、えっちらおっちらとかついで帰ったのでした。

サティに行ったついでに、マツヤデンキがどうなってるのか見物に(^◎^;)。かつて、6階のフロア全部が「和光デンキ」だったんですが、しばらく閉まってまして(エスカレータの踊り場だけが残っていて、シャッターが閉まっていた)、その後に入ったのが「マツヤデンキ」と100円ショップの「ダイソー」。しかし、そのマツヤデンキも・・・(^◎^;)。で、そのフロアがどうなっているのか興味がありまして。実は、マツヤデンキになってから初めて足を踏み入れたのでした。

で、驚いたのはマツヤデンキじゃなくって(^◎^;)(マツヤデンキは町の電気屋さん程度の規模で、しょーもなかった)、「ダイソー!」
かつての100円ショップのイメージは払拭されてまして、無印良品に置いてあってもおかしくないような、センスのいい小物入れや台所用品がいっぱい。それが全部100円やねんから、驚きです。思わず買いそうになったけど、「これは今、家にいっぱいあるよな(^◎^)」「今買わんでもええやんな (^oo^)」ってことで、ぐっとこらえ、何も買わずにすみました。だいたい、いつ買うにしても100円やねんから(^◎^;)。そこが100円ショップのうれしいところでもあるし、弱点でもあるんでしょうねえ。バーゲンがないから、一挙に売れることがないわけで。



TBS恒例の「オールスター感謝祭」。今年は野球の中継もなく(何でないねん、日テレ)、ほぼ最初から最後まで(^◎^;)楽しみました。偉大なるマンネリというべきか。もはや「紅白」に匹敵する年中行事(年に何回もあるけど)ですな。ゴーカートによるレースとかミニマラソンとか。
今年はどういうわけか、段取りが例年以上にめっちゃ悪かったみたいで、司会の紳介さんがマジで切れかかってました。この番組、長いくせに生放送やから、毎回何かのトラブル(機器の故障とか)があるんですけど、今回は、機械のトラブルよりも人間のトラブルの方が多かったみたいで(^◎^;)。というより、トラブルが起こったときの対処の仕方が鈍臭かったようですね。ミスはつきものやけど、ミスが起こったときにどうするかっていうのが大事です。何事もね。

by tacobu | 2003-09-27 12:00 | 日記
2003年 09月 26日

2003/9/26(Fri)

朝起きて、ニュースを見てびっくり。北海道で大地震やて。多くのけが人も出てるようで、心配です。幸い、大きな人的被害は出てないみたいで、ちょっとほっとしてますけど。

じつは来週、北海道に行く予定にしてますねん。ぶたこのマイレージがたまって、国内旅行なら航空券がただになるので、思い切って一番遠い北海道にしたわけ。宿泊代だけで北海道を楽しめるのはありがたい。
でも、どっかで電車が脱線して、JRは全線不通になってるだとか・・・・。車を運転できないわたしらは、移動手段は鉄道頼み。この旅行も、時刻表と首っ引きで、札幌から富良野、美瑛に行くルートを組んだのです。でも、電車が動かへんかったら・・・。ひえーん(;◎;)。



昨日の雨で、結局阪神-巨人戦は10月にずれ込んでしまいましたね。ほんで、原監督、やっぱりやめんねんて? どうなってんねん、渡辺恒雄! やめる、やめへん、やっぱりやめる、やっぱりやめへん・・・・巨人の監督のことなんかどうでもええけど、ナベツネのエラそうな物言いには、ほんま腹たつのりや(こういうギャグも寂しく聞こえる)。それにしても、優勝できなきゃ即監督の首すげ替えなんて、ひどいなあ。そんなん、今までの阪神やったら何人替えられてるか・・・。

by tacobu | 2003-09-26 12:00 | ニュース
2003年 09月 25日

キング・クリムゾン/King Crimson

太陽と戦慄/Lark's Tongues In Aspic

さて、キング・クリムゾンです(^◎^)。

このアルバムは1973年発表のもので、ファンの間では「第3期」と呼ばれる時代の最初のアルバムですね。この時のメンバーはロバート・フリップ(ギター、メロトロン)、デビッド・クロス(バイオリン、ビオラ、キーボード)、ジョン・ウェットン(ベース、ボーカル)、ビル・ブラフォード(ドラムス)、ジェミー・ミューア(パーカッション)の5人。このあと「暗黒の世界」「レッド」と3部作が続きますが、メンバーは一人減り、二人減り・・・。「レッド」はギター、ベース、ドラムスの3人しかクレジットされませんでしたね(ゲストでいろんな人が演奏してるのに)。

ライブ感覚で即興性の高い「暗黒の世界」(実際、ライブ演奏をもとにレコーディングされた!)、ゲストプレーヤーを加えて、初期の頃の音楽性をも垣間見せた「レッド」もすばらしいですが、「太陽と戦慄」の衝撃度はずば抜けてると思います。乱暴に色分けすると、「暗黒の世界」は即興性が強すぎて未完成な部分が見えてしまうし、逆に「レッド」は作りすぎ。両方のバランスが一番取れてるのがこのアルバムだと思います。

なんといってもパーカッションおよびその他の音(^◎^;)担当のジェミー・ミューアの存在が大きいですね。このアルバム一枚だけで脱退して、音楽界から姿を消してしまうんですけどね。ライブでけがをしたから(ドラが足の上に落ちたとか)だとか、ロックをやってるのが嫌になったからだとか。真相は分かりませんが。「イージー・マネー」なんかの、他のメンバーが一生懸命ロックしてる後ろで、何やらわけのわからない (^◎^;)音を連発して、それがまた演奏をあおっていくところなんか、他では絶対に聞けない演奏です。

よく「ミューア効果」なんていわれるくらい、この人の演奏は他のメンバーに影響を与えたようですね。即興性を求められて、バンドに加わったのか、彼がバンドに加わったことによって、メンバーの即興性を開花させたのか。おそらくその両方だったんでしょうね。特にドラムスのビル・ブラフォードの、これ以降の活躍は、イエスにずっと居てたら、なかったかもしれないなんて思います。彼の即興魂に火をつけたのは、間違いなくジェミー・ミューアでしょう。

1曲目のタイトル曲「太陽と戦慄:パート1」(レコードの最後にパート2があるんだけど、この2曲の共通点って何なんやろ?)は、もう普通のロック・ミュージックを超えてしまってますね。ほとんど現代音楽ですわ。「放浪者」の叙情性、「トーキング・ドラム」から「太陽と戦慄:パート2」への盛り上がり・・・。どれを取っても抜けがないというか、最初から最後まで緊張感の連続のようなアルバムです。これが「息苦しい」と思う人も居るでしょうね。



このころのバンドのコンセプト(リーダーのロバート・フリップのコンセプトなんでしょうけど)は、「ライブでひらめいたものを何度も練り直し、曲にしていく」とかいうものだったようで、実に積極的にライブ演奏をしています。おかげでその頃のブートレグがいっぱい出てきて、そのうえ正規盤としても販売されたりして、一時のフルトヴェングラー状態です。とても全部をそろえる財力も精神力もありません。とは言え、アムステルダムでのライブのブートレグを買ってしまったのですが(^◎^;)。まさかその何年後かに「ナイト・ウォッチ」っていう正規盤が(それもライブ完全収録で)出るとは思いませんでした。そのうえ「『暗黒の世界』に入ってる曲の大部分は、このライブでの演奏そのままやった」ってバラされたときは、ショックでしたね。ほんなら今までスタジオ録音やと思って聞いてたのはなんやったんや・・・そのうえ、ブートレグまで買ってしまったわしは・・・・・。



参照レコード(CD)

* 太陽と戦慄(Larks' Tongues in Aspic:1973)
* 暗黒の世界(Starless And Bible Black:1974)
* レッド(Red:1975)

by tacobu | 2003-09-25 12:00 | 音楽
2003年 09月 24日

2003/9/24(Wed)

大阪は朝から雨です。ゆううつ(-◎-)。午後からでも天気が持ち直すかも、と思ってたまってた洗濯をしたんだけど、天気予報をみたら「午後からは雷を伴って、強く降るでしょう」やて。結局、洗濯はしたけど干さず。いつもやったら少々の雨でも干すとこやけどね。(そういえば、甲子園も今日は中止かしら)

洗濯といえば、昨日は思い切って毛布を洗濯しまして。ここ何日かで気温がどんどん低くなってきて、そろそろ毛布の出番かなと思いましてね。うちの洗濯機、容量が大きいので毛布も洗えちゃうんですな。ほほ。

しかし、毛布を洗うのは一苦労。いや、洗うまではええねんけど、干すのが大変。うちのベランダは幅が狭い。物干しに大きな洗濯物を干そうと思ったら、カニさん歩きにならなあかんぐらい。で、洗濯した毛布は、一応脱水されているものの、重~い(-◎-;)。それを、うんとこしょと物干しに干すのは大変でした。ふうふう。で、乾きにくいやろから、1日以上は干しておこうと思ったんやけど、夕方から雨(;◎;)。あわてて取り入れましたわ。幸い、きれいに乾いてましたけどね。これで乾いてなかったら・・・。ひやひや。
というわけで、昨日は布団の上から毛布をかぶって寝たのでありました。ちょうどええ具合。ネコたちも布団に集まってきてましたな。そろそろ冬支度やな(早すぎやって)。

ほかにもこたつ布団とか、いっぺん洗濯した方がええと思えるもんがあるんですが・・・・次の機会やな。

by tacobu | 2003-09-24 12:00 | 日記
2003年 09月 24日

「ピンポン」&「白雪姫」

昨日に引き続き雨模様やけど、昨日洗濯して洗濯槽の中に入れっぱなしの洗濯物をそのままにすることもできず、一応、干すだけ干したのであります。昼から天気が持ち直すとええけど。



先日の火曜日(秋分の日)、テレビ放映された「ピンポン」を見ました。けっこう面白かったやないの。スポーツドラマやのに、スポ根ものでないところがいい。それに(後でよく考えてみたら)悪人が全然いないところがいい。それぞれライバルとかがいて(スポーツドラマやねんからしゃあないけど)、その試合が話の中心やねんけど(色恋沙汰とかが全然ない。それもすっきりしてる要因か)、ライバル同士がお互いを認めあってて、いわゆる「根性悪る」なキャラクターが出てこないんですな。(アクマがそれっぽいけど、結局ただのピンポン好き) 中村師童の存在感が大きかったですね。あと、もうちょっと話が、ピンポンの試合だけじゃなくて、それぞれの人間のバックボーンとかにさりげなく迫ってたら、もっと深みのある作品になったかも。テレビ用にカットされてたのかな。ちと、惜しい。ま、そういうのをこれ見よがしに見せられる映画も、たまったものではありませんが。



同じ日の朝、NHKで放映していたのが、アメリカのドラマ「白雪姫」。ビデオに撮っておいたのを昨日見まして。「ヤング・スーパーマン」で、スーパーマンが憧れるヒロイン、ラナ役の娘が白雪姫。イメージはぴったりですな。CGとかも駆使してて、凝った作りだったんですけど・・・。シナリオがもう一歩かなあ・・・。話の展開に納得でけへんところもあって。意地悪な継母が、実は魔女だった。で、魔法使い(モンスター?)の魔法できれいになってたけど、鏡を壊したら魔法が解けてしまって・・・。どうせCGを使うなら、もっともっと凝ったことができたんちゃうのん。ちょっと不満。

by tacobu | 2003-09-24 12:00 | テレビ