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たこぶ・ろぐ-日本一お気楽な48歳-

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2003年 12月 08日

「許されざる者」

クリント・イーストウッドが監督、主演して、アカデミー賞の作品賞と監督賞(主演男優賞はノミネートだけ)を獲得した映画ですね。そういうのを期待してみたらあかんと思いつつ、見る前にはやっぱり期待してしまうわけで。そうすると、期待以下の時が多いねんなあ。

結婚を機に(多分)引退した元ガンマンが、お金のために再び人を撃つという話。ストーリーの展開はありきたり。「シェーン」と「夕陽のガンマン」を足したような感じ。(クリント・イーストウッドやから?)映像的にも、目だったことはしてないし。

ただし、昔の西部劇にあったような痛快さはほとんど無かった。だいたいクリント・イーストウッド演じる主人公のマニーっていうやつは、どうしようもない悪党や。ただの賞金稼ぎじゃなくて、列車強盗をして女子供まで皆殺しにした過去を持っている。結婚した相手がよくできた女だったので、足を洗って豚を飼って生活しようとしたけど、子供をふたり残して女は病死。豚を追いかけて泥まみれになる生活に嫌気がさしはじめたときに舞いこんできた賞金稼ぎの話に、最初は躊躇したけど、結局昔の仲間を誘ってのってしまうことに。

首尾よく(?)賞金のかかった二人のカウボーイを撃ち殺して、賞金をいただくが、仲間のひとりが保安官に捕まって、殺されたと聞くや、ひとりで酒場に乗り込んで、保安官とその取り巻きを(カッコよく)撃ち殺して、ジ・エンド。

ナンとなく後味が悪い上に、考えさせられる、ということもあんまりない。後味が悪いのは、善人と呼べるような人がほとんど出てないからやろなあ。「モノが小さい」と笑われた腹いせに娼婦の顔を切り裂いたカウボーイが話の発端やねんけど・・・切り裂いた方もアホやけど、そのカウボーイの首に賞金をかけて殺させようとする娼婦仲間もなんだかなあ。最後にいきなりマニーに撃ち殺されてしまう酒場の主人も、かわいそうなもんや。

ジーン・ハックマン演じる保安官は、偏見たっぷりの偉そうなやつやけど、この時代では普通なんちゃうのん? 血気にはやる娼婦たちをなだめて、復讐の連鎖を止めようとしてたんやし。

結局は銃の力にものを言わせたマニーの勝利。でも去っていく後ろ姿は「シェーン」よりもっと惨めに見えて。じゃあ、「正義」はどこに? ちょっと「狙ってる」ようにも見えたな、アカデミー賞。ややあざといけどね。西部劇の定番「荒野」「酒場」「復讐」「夕陽」とかを確実に取り入れたオーソドックスさがウケたんかなあ。でも心に残る映画、とはならんなあ。

by tacobu | 2003-12-08 00:00 | 映画
2003年 12月 05日

Genesis/ジェネシス

怪奇音楽骨董箱/Nursery Cryme

ジェネシスっちうバンドは、わたくしにはよく分からないバンドでありました。プログレッシブ・ロックの「第5のバンド」みたいなとらえられ方をしてましたかな。彼の国UKでは毎年「ベスト・ライブ・パフォーマンス・バンド」に選ばれてまして、ビジュアル的に秀でたバンドなんやろなあとは思ってましたが。来日もしなかったし、今みたいにビデオが売られるとかいうこともなかったんで「ベスト・ライブ言われてもなあ・・・」。ラジオで曲が流れることもほとんどなかったし。時々雑誌に載ってるピーター・ガブリエルの写真を見ると・・・グロテスクな被り物をしてて、どんな顔かもさっぱりわからん(^◎^;)。そういうライブなんか、という想像だけはつくけど。

どちらかというと「プログレ・マニア」(そういうのがあるのか無いのか)向きのバンドのように思われてまして。わたくしも長い間レコードなんぞは買わずにいたのですが。日本フォノグラムって、ロック向きじゃないレーベルのような気がしたし(先入観で)。

レコードを買ったのはほんまに偶然で、今は無きW堂京橋店にふらりと入ったとき、輸入盤でこのアルバムと4枚目のアルバム(フォックストロット)がカップリングされて廉価になってるのを見つけたんですな。2枚組で3000円やったかな。どちらも「名盤」(この言葉に弱い)とされて、プログレ・レコード100選(10選では無理)には入ってたし、まあ、廉価版ならエエかと思って買ったんです。ジャケットは真っ黒で、オリジナルの不可思議な絵ではありませんでしたが。メンバーの写真もジャケットには載ってたけど、ピーター・ガブリエルはやっぱり化粧をしてて、素顔は不明(^◎^;)でした。

レコードを買ってからも、長い間あんまり聞かずにいたんですが、MDに録音して気軽に聞けるようになってからは、しょっちゅう聞くようになってしまいました。つまり「ハマってしまった」わけですが(^◎^;)。



このグロテスクなタイトルの(あんまりセンスがあるとも言い難い。原題はNursery Cryme;わらべ歌(nursery rhyme)と罪(crime)を掛けてるのか)アルバムは3枚目のアルバムですね。このアルバムからフィル・コリンズ(ds)とスティーブ・ハケット(g)が参加しまして。フィルは最初はアルバイトで雇われてたらしいですが。ウワサによるとこのアルバムから楽器演奏が格段にうまくなったそうです。とはいえ、テクニックで聞かすグループというイメージはありませんね。

「グロテスク」ばっかり言いましたが、内容は素晴らしいです。とくに1曲目の「Music Box」(放題:怪奇のオルゴール;なんで「怪奇」やねん(^◎^;))は名曲ですね。あんまり素晴らしすぎて、あとの曲が聞き映えがしなくなるくらい。歌詞が分かればもっと面白いんやろな。コールの王様とかが歌詞に出てくるから、そういう昔話風な曲の展開なんやろう、という想像はつくけど。

極端な言い方をすれば「ロックをクラシックに近づけた」曲だと思います。そういう曲はほかのプログレ・バンドでもやってたけど、「でもロックのまま」っていうのが難しいんですよね。10分ぐらいの曲の間に、曲想はころころ変わる(最初は中世音楽風、途中で気だるい雰囲気になったかと思ったら、後半はロックしてるし、最後は壮大に・・・って、言葉にすると虚しいなあ(^◎^;))けど、曲に一貫性がありますね。ほんまスゴい曲です。

テクニックで聞かすバンドじゃないと言いましたが、確実なテクニックは備わってます。ピンク・フロイドとかと違って、ほとんどサウンドエフェクト的なことはしていません。シンセサイザーもほとんど使ってないんちゃうかな。でもメロトロンの使い方はうまい。オルガンの使い方も「これぞキーボード」っちゅうロングトーンで決めてくれます。サウンドの要はトニー・バンクス(key)とちゃうかと思うほど(たぶんそうやったんやろう)。事実、彼の奏法を真似たキーボード奏者は多いようです。

それから、やっぱり忘れてならないフィル・コリンズのドラムス。最近は歌手としての活動しかしてないようやけど(それも休んでるのか?)ドラミングは素晴らしいです。ビル・ブラフォード並み。変拍子もなんのその。手数が多いとか、そんなことではなく、ドラムがよく歌ってて気持ちがいい(^◎^)。

リーダーだったピーター・ガブリエルのボーカルは、歌い上げるよりも詩を語るような風。声量もなかったらしいですが。今とはだいぶ違う歌い方です(今の歌い方がどんなんやったか、たしかには思い出されへんねんけど(^◎^;))。よく「演劇的」と言われてて「どんなボーカルやねん(^◎^;)」と思ってたけど、聞いてみると確かに「演劇的」(^◎^;)。物語を語ってますっちゅう雰囲気ですな。



もう一枚の「フォックストロット」は、ジェネシスの代表作という人も多いけど、わたくしは「怪奇音楽骨董箱」の方が好みですね。「フォックストロット」1曲目の「ウォッチャーズ・オブ・スカイ」は確かに名曲だとは思いますが。20数分に及ぶ組曲「サパース・レディ」も確かにいい曲だけど、組曲にする必要があったんかいなと思ってしまいます。ちょっと冗漫な感じがするんですね。もっと切り詰めたら「Music Box」なみの長さで、密度を持った曲になったんやないかと思うんです。

とはいえ、素晴らしいアルバムに違いはありません。「ウォッチャーズ・・・」はロック史に残る名曲でしょう。最初のメロトロンの前奏、続くドラムスとベースの突進を聞くと、気持ちが高ぶってきますな。



わたくしの持ってるのはこの2枚だけでして。このあと「幻惑のブロードウェイ」ちゅう2枚組のオペラチックな大作を発表して、リーダーだったピーター・ガブリエルは脱退。このレコードも発売当時は大変な話題になりましたな。大作のわりにはラジオでよく紹介されてたな。CDになっても2枚組なので手を出せずにいるんですが。まあ、今ある2枚を心ゆくまで楽しむというだけで、ジェネシスはもういいかなとも思ってます。

by tacobu | 2003-12-05 12:00 | 音楽
2003年 12月 05日

TVチャンピオン「特殊メイク王選手権」

昨日のテレビ東京系の放送。ちょっと差がありすぎ。なんか「全然レベルがちゃうやん」っていう人の対決は、見ててつらいものがありました。最初の対決からして、そもそもの技術がちゃうって感じでしたからね。

特殊メイクって日本人が海外で大活躍もしてるから、もっとスゴいのが出てくるかと思ってたけど、全体のレベルも低調でしたね。「有名人そっくりメイク」もそんなに似てるってわけちゃうし。テレビで見るのと実物とではまたちゃうのかな。せやけど、特殊メイクって主に映像世界のものやから、「テレビを通してみた方がそれらしい」のがエエと思うねんけど。

ほんで、「特殊メイク」っていっても、だいたいは被せものやねんね。出来上がったキャラクターのお面を顔に被せて、その隙間を埋めていくっていうか。せやったら、お面がよーできてたらそれでエエんちゃうのん? ほんなら、なにも人間のモデルでなくっても良かったんでは?

この番組、よく見てます。面白そうな対決の時だけやけど(^◎^;)。特に職人技が活きるような対決は見応えがあります。唯一の不満は司会者やね。うるさい

by tacobu | 2003-12-05 12:00 | テレビ
2003年 12月 05日

Windows Updateにひっかかった!

くっそう!(-◎-メ)こんな状態(Windows Updateに障害,パッチをインストールしようとするとエラーが表示)やったとは!

会社で新しく来たパソコンのOSをバージョンアップしてて(XPホームエディションからプロフェッショナルエディションへ)、難なく成功。ウィンドウズアップデートしょうと思ったら、どないしてもエラーが出るから、あきらめてOSをクリーンインストール、デバイス・ドライバーも全部入れ直し(; ◎;)。

ところが今度は、どうしてもLANに入られへん。仕事がでけへんがな。デバイス・マネージャーとやらを開いたら、いっぱい「?」マークがついとる。これがついてる間はちゃんとインストールされてないということらしい。ぐらいは分かる。

「イーサネット」というのも?マークになってる。どうやらこのデバイスを入れんとLANには繋がらんみたいや。パソコンに付属していたCD-ROMを突っ込んでデバイスをインストール。これでいけるハズや。

繋がらん(-◎-;)
何が悪いかもう分からん。最後の頼み。会社のシステム管理デスクに内線や(^◎^;)。
状況を伝えると、
「でしたら、先ずチップ・セットドライバーをインストールすれば大丈夫のハズです(^-^)」

チップ・セットのドライバーなんて、初めて知った(ワシが知らんかっただけやけど)。どうやら慌ててLANだけ繋ごうとしたのがアカンかったみたい。急がばまわれか。
言われたとおりチップセットドライバーをインストール。そのあとネットドライバーをインストール。本社のサーバーにアクセスしてみる。
繋がったがな(^◎^)。ふうふう。で、MSのHPにつないだら、ちゃんとアップデートできたがな(^◎^)。

苦労した甲斐があったと思てタのに・・・ワシが悪いんちゃうやん。ほんまハラ立つ(-◎-)。

by tacobu | 2003-12-05 12:00 | コンピュータ
2003年 12月 04日

「恋する惑星」

え~と、1994年の香港映画です。深夜にテレビでやってたのを録画して、先日ようやく見終わりまして。主演は金城武、ブリジット・リン、フェイ・ウォン、トニー・レオン。2つの話からなるいわゆるオムニバスやねんけど、2つの話はあんまり関係がないし、ストーリーも雰囲気も全然違う。前半はシュールな雰囲気(映像も)で、後半はラブ・ストーリー。

見終わったあと、不思議な感覚が残りました。ぶたこは「あんまり面白ない(-oo-)」と言ってましたが、わしは好きかな。こういう感覚。前半も後半も、同じように。

前半部の、警官(金城武)と麻薬密売人(ブリジット・リン)が、町で出会って、ひと晩一緒に過ごすねんけど、結局ふたりの間には何も起こらない・・・。現実はそうなんやけど、「映画ではあり得ん話」やったのを映画にしてしまったところがスゴいと思った。映像感覚も鋭い。一瞬も見逃されへんような気になってくる(ワシだけ?)。なんかね、国木田独歩の「忘れ得ぬ人」を思い出した。こんなワシは変?

by tacobu | 2003-12-04 12:00 | 映画
2003年 12月 04日

電車内の盗塁王

仕事の帰り、近鉄電車に乗ってたら、阪神の赤星そっくりのおばちゃんが乗ってきた(^◎^;)。顔立ちも背格好も(本人はこんなに低くはないはずやけど(^◎^;)立ち姿までそっくり。

電車は結構混んでたんやけど、ワシが降りるとき、ちょうど向かいの席が空いて。そしたらおばちゃん、すかさず横滑りすり足で「さささっ」と席に着きはりまして。さすが、すばしっこさも赤星そっくりやった。

親戚ちゃうか?(^◎^;)

by tacobu | 2003-12-04 12:00 | ひとりごと
2003年 12月 03日

光るタコ

先週末から月曜日にかけて、怒涛のような日々をおくりまして。ってそんなに大したことはしてないんですけどね(^◎^;)。

週末は横浜在住の友人夫婦が子供連れでお泊まりに来られまして。メインは大フィルの演奏会だったんですけどね。そのついでにうちに泊まって行きイナっちゅうことで。天気がいまいちやったけど、久しぶりに長い時間おしゃべりして(^◎^;)楽しい時間を過ごしました。子供には、マクドナルドの「ハッピーセット」についてくるタコのおもちゃをもらったし(^◎^)\(^^\)(/^^)/。

このおもちゃがすごい! おふろで遊ぶおもちゃやねんけど、お湯に浮かべると発光するのです。赤く。で、耳(なんでタコに耳があるのか?)を押すと、発光しながら水鉄砲のように口から水を噴くんです。

「水に浮かべる電気のおもちゃ!」ぶたこもびっくりしてました。これがおまけやねんから(バーガーセットは360円やで。安いやろ!)ほんまびっくり。

by tacobu | 2003-12-03 12:00 | ひとりごと
2003年 12月 03日

秋も(?)深まり

ようやく家の近所の神社の銀杏も、黄色い葉っぱをつけるようになりまして。毎朝、出勤するときはこの神社の中を通っていくんですが(裏から入って表に抜けるので、まことに縁起が悪い(^◎^;))、今朝などは降り積もった落ち葉で境内は黄色い絨毯がひかれたようで。ありきたりな言い方ですみません (^◎^;)。

「さくさく」と音を立てながら落ち葉を踏みしめて歩くのは、短い時間ですけど気持ちのいいもんですよ。今日などは天気もいいし、朝からエエ気分で出勤やなあ・・・って、今朝は洗濯に時間がかかりすぎて遅刻してしまったんですが(^◎^;)(_◎_)アホか。

「紅葉」というともみじか銀杏か、銀杏は「紅」ではないけれど、秋に色づく葉っぱって言うイメージがあるから仲間に入れるとして、それ以外にはあんまり思いつかなかったんですけど、今朝、神社のとなりにあるお寺の境内を見てみると、桜の葉っぱが真っ赤に色づいてましたわ。そうか、桜も紅葉するんや。それも見事に「真っ赤」になってました。半分くらい散ってましたけどね。今年は暖かくなりすぎて、もみじの紅葉は今ひとつというところが多かったらしいですが、思わぬところで「紅葉」を目にして、ラッキーでした。

とは言え、よく考えたらもう12月ですわな(^◎^;)。いつのまにか冬になっとるっちゅうねん。

by tacobu | 2003-12-03 12:00 | 日記